発掘体験で化石を見つけるコツ!

化石発掘 道具 ゴーグル、ハンマー、たがね

化石発掘体験に行くなら、恐竜の骨や歯などのレアな化石を発掘したいですよね。
この記事では、福井県立恐竜博物館に登録されるレアな化石を見つけたことのある私の経験を基に、どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の化石発掘体験で化石を発見するコツをお教えします。

コツさえつかめば発見率が上がりますので、ぜひ記事を読んでから化石発掘にチャレンジしてくださいね。

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恐竜化石などの希少な化石を見つける一番のコツ

野外恐竜博物館 化石発掘体験広場
野外恐竜博物館での化石発掘体験中の風景

化石発掘といえば、石をハンマーで叩いて割るというイメージが強いかと思います。

石を叩いて割る必要はもちろんあるのですが、化石発掘で一番大切なことは、石を割ることではありません。

実は、化石発掘で一番大切なのは、化石なのかどうかを見分けることです。

初心者でも植物化石は分かりやすいのですが、魚のウロコや骨、歯などレアな化石は、化石かどうかを見分けるのは難しい場合があります。

少しでも「化石かも…」と思ったら、発掘体験場にいるスタッフに「これは化石ですか?」と聞きに行って下さい。

何度も繰り返し聞きに行くことで、化石と石の違いや、植物化石とそれ以外の化石の違いに目を慣らしていくことが大切です。

また、スタッフに聞きに行くことで、レアな化石が見つかることがあります。

野外恐竜博物館のバスツアーに1~2回参加すると、博物館に登録となるレアな化石を見つける参加者が一人はいらっしゃいます。ご自身で見つけた方もいらっしゃるのですが、それ以外にも、「植物化石かなと思ってスタッフに聞きに行ったら、実はその横にレア化石が入っていた」という方も意外と多いのです。

スタッフに頻繁に聞きに行くことで化石が見つかる可能性がアップしますし、ご自身の目も鍛えられ、徐々に見分けることが出来るようになっていきます。

スタッフに聞きに行き、目を慣らしていくのが化石を見つける秘訣!

化石が出やすい石と出づらい石

野外恐竜博物館 石の色の違い
色が薄くてなめらかな質感の石と色が濃くてゴツゴツした質感の石

化石発掘の体験場には大小様々な石が転がっています。

その中でも化石が入っている可能性の高い石と、そうではない石があります。

化石が入っている可能性が高いのは、色が濃くてゴツゴツした感じの石です。泥が付いているような石は更に可能性が高いです。

一方、化石があまり期待できないのは、色が薄くて凹凸のない石です。ただし、その場合でも、化石がもし入っていれば、きれいな形で状態の良い化石であることが多いです。

化石が出る可能性が高いのは、色が濃くてゴツゴツした感じの石。

可能性は低いが状態の良い化石を狙うなら、色が薄くて凹凸のない石。

レアな化石が出る石の特徴

どきどき恐竜発掘ランドの化石見本
どきどき恐竜発掘ランドのレア化石見本

せっかく化石発掘をするのであれば、骨や歯などの希少な化石を見つけたいですよね。

これまでに、どきどき恐竜発掘ランドや野外恐竜博物館で見つかっているレアな化石は、恐竜や魚などの骨、歯、カメの甲羅、ウロコなどがあります。 

植物化石が入った石
植物化石が沢山入った石。白い丸は、種子の化石。

まず、レアな化石を見つけるためのコツは、植物化石を探すことです。

恐竜等の生き物の生息地域には植物が生い茂っていました。そのため、植物の化石があるという事はその近くにいた生き物も一緒に化石になっている可能性が高いのです。

レアな化石を見つける近道は、植物化石が沢山見えている石を選ぶことです。

植物化石が沢山入っている石を選ぶのがレアな化石を見つけるコツ!

化石発掘で一番大事な手順

化石が入って良そうな石を見つけたら、早速割りたくなりますね。

でも、「ちょっと待った!!」

まず、石を見つけても絶対に石は割らないでください。

石を割る前に必ず表面をよく観察してください。なぜなら、表面に化石が付いていることが多いからです。よく観察せずに石を割ってしまうと、化石を見落とすばかりか化石を壊してしまう可能性があります。

以下の手順①~④で探すと化石が見つかる可能性が高くなります。

化石発掘の正しい手順

手順① 石の表面をよく観察する

手順② 化石が付いていないなら、石を割る

手順③ 割った面をよく観察する

手順④ 化石が付いていればスタッフに確かめに行く

①~④の手順を繰り返すことでグッと化石発見の可能性が高まります。

化石発見のポイント3つ

野外恐竜博物館 化石
光沢のある化石とマットな質感の貝化石の欠片

化石を見分けるポイントは、色、形、光沢の3つに着目することです。

一覧表で見てみましょう。

着目ポイント特徴説明

茶色
(貝の表面は石と同じ色)
黒は、主に植物化石。稀にレア化石。
茶色は、貝の断面かレア化石。
●丸 
▲三角形 
■四角形(ひし形)
丸い形は、貝や種子、骨片。
三角は、歯。
四角は植物。ひし形はウロコ。長方形は骨。
光沢キラキラ
ギラギラ
ガラスの様な光沢
黒+キラキラやギラギラは、主に植物。
茶+キラキラは、貝の断面
黒+ガラスの光沢で形がひし形はウロコ。
黒+ガラスの光沢で形が三角は歯。
黒 or 茶+光沢無し+丸か四角は骨。

「色と形」や「形と光沢」など2つ以上のポイントが揃うと化石の可能性が高いです。

逆に、ただ黒いだけで形が違っているのであれば、化石の可能性は低いです。また、 キラキラしていても白やオレンジ色などは、鉱物や錆ですので、化石ではありませんので、しっかりと色・形・光沢に着目することが重要です。

さらに詳しい種類別の見分け方はこちらです。

骨や歯などのレア化石を見つけたらどうなる?

発掘化石 登録カード
『発掘化石』登録カード。博物館に登録するレアな化石が出た時に記入する。

植物化石は持ち帰ることができます。ただし、持って帰ることができるのは、大人のこぶし大までの大きさです。それより大きい場合は、ハンマーで割って下さい。

貝化石は持ち帰ることができますが、珍しい種類の貝やきれいな状態で発掘されたもの、貝殻の中の部分の場合は博物館へ登録となる場合があります。

魚のウロコや歯、カメの甲羅、骨は希少な化石で、まだ研究が進んでおらず、持って帰ることはできません。化石は博物館に登録となり、発見者として名前が記録されますので、連絡先を用紙に記入します。

後日、恐竜博物館でクリーニングが行われ、状態の良いものは恐竜博物館で展示されることがあります。また、もし新種であった場合は、新種の発掘者として論文に名前が載る可能性があります。

化石の持ち帰り方法

化石発掘の道具 軍手、ハンマー、たがね
軍手は必須

持って帰ることができる化石が発掘できた方は、軍手で包んで持って帰りましょう。化石は壊れやすいため、軍手をはめたままの手に化石を乗せ、軍手を裏返すようにして取ると包むことができます。

また、化石が壊れたりカバンが汚れないように、軍手で包んだままビニール袋にいれるのがおすすめです。

化石の保存方法

化石収納ケース、コットン、木工用ボンド
化石収納ケース、コットン、木工用ボンドがあると便利

化石は壊れやすく、日光や空気で風化してしまいます。コットン等の柔らかいものを敷き、瓶や密閉容器などに入れて日陰で保管してください。

万が一、化石が壊れてしまった場合は、アロンアルフア等の瞬間接着剤でくっつけます。これは博物館でも行う方法だそうです。接着後24時間は触らずにしっかり乾燥させてください。

泥などで汚れている場合は、洗う事も可能ですが、流水ではなくボールなどに溜めた水で、親指の腹で優しくなでる程度にしましょう。特に植物化石はもろいため、流水で洗うとボロボロと壊れて水と一緒に流れて行ってしまいます。

洗った後は、日陰に数日間置いて、しっかり中まで乾燥させてください。

実は、化石にもう一手間をかけると、良い状態で長期保存が出来るようになります。

木工用ボンドを水を半々(5:5)で薄めて、刷毛などで表面に塗ります。数日乾燥させてから保管しましょう。

この一手間で表面が補強され風化しづらくなるうえ、博物館で展示されているような質感になり化石の魅力がより引き立ちます。

化石専用ケースはミュージアムショップまたはネットでの購入ができます。

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まとめ

化石を見つけるコツはお分かりいただけたでしょうか。この記事をまとめると以下の通りです。

・スタッフに聞きに行って化石に目を慣らす。
・化石が出る可能性が高いのは、色が濃くてゴツゴツした感じの石。
・レアな化石を狙うなら、植物化石が沢山入っている石を選ぶ。
・色、形、光沢の3つに着目しよう!

コツを知っておくだけで化石が見つかる可能性がアップします。ぜひ、どきどき恐竜発掘ランドや野外恐竜博物館で化石を見つけてくださいね!

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の化石発掘の違いは、こちらです。

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