初めてでも分かる化石の見分け方

どきどき恐竜発掘ランド 野外恐竜博物館 化石発掘

恐竜の骨や歯を見つけたい!レアな化石を見つけたい!

せっかく化石発掘をするのであれば、レアな化石を見つけたいですよね。

この記事では、骨や歯などの希少な化石を見つけたことのある私が、種類別の化石の見分け方を分かりやすく解説しています。

見分け方を知ってから発掘に行けば、発見率がアップすることでしょう。

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どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館で見つかる化石の種類

どきどき恐竜発掘ランドの化石見本
どきどき恐竜発掘ランドの化石見本

どきどき恐竜発掘ランドや野外恐竜博物館で見つかる化石は、大きく分けて以下の6種類です。

①植物

②貝(二枚貝、巻貝)

③魚のウロコ

④恐竜やカメなどの骨

⑤カメの甲羅

⑥恐竜やワニなどの歯

良く見つかる化石の順としては、植物、貝、魚のウロコ、骨、カメの甲羅、歯の化石となっています。

植物と貝以外は見つかることが少ない希少な化石で、博物館に登録となります。

博物館に登録となるレアな化石の中でも、骨が良く見つかっているのは、骨片という5㎜以下で魚の小骨などが化石になったものが見つかるためです。それよりも大きく形のしっかりした骨であれば、歯化石以上に見つかることが少ないといえるでしょう。

種類別化石の見分け方解説

6種類それぞれ特徴が違っていますので、その特徴をヒントに化石を見分けていきます。

特に、化石を見分ける一番のポイントは、色・形・光沢に着目することです。

具体的に化石の種類別で特徴を見ていきましていきましょう。

植物化石

植物化石
炭化した植物化石

植物化石はどきどき恐竜発掘ランドや野外恐竜博物館では一番見つけやすい化石です。

植物化石は、黒く炭の様にキラキラ・ギラギラ光ります

形がはっきりしない炭化した化石が多いですが、葉の部分であれば、黒くて厚みが1㎜以下と薄くキラキラ。枝であれば黒くて厚みがありキラキラまたはギラギラと光ります。

貝化石

野外恐竜博物館 貝化石
石と同じ色をした貝化石。模様が見える。

次に見つかりやすいのは、貝化石です。

貝の断面は茶色です。一方、表面は石と同じ色をしていることが多いですので、形や模様で見分けることがポイントです。

二枚貝は、丸やハッピーターンのような楕円形で筋のような模様があり、巻貝はとぐろを巻いた形をしています。

二枚貝は5cm前後、巻貝は2㎜以下のものが多いです。

魚のウロコ化石(レア化石)

運が良ければ見つかるものとして、魚のウロコ化石があります。

ウロコ化石は黒く、表面はガラスのような光沢でツヤがあります。明らかに植物化石とは違うツヤがあるのが特徴です。

ほとんどが、ひし形をしていて、5㎜以下のものが多いです。

骨化石(レア化石)

骨化石は、黒か焦げ茶色で、光沢はなくマットな質感です。表面が筋状だったり、断面であればスポンジ状に細かな穴が開いているのが特徴です

棒状の物から板状のものまで様々ですが、円形状で5㎜以下の骨片(こっぺん)として見つかることが多いです。

骨片の場合は、非常に小さいものが多く、慣れないと見分けるのも難しいので見落とされがちです。小さいため、質感の他に細かな穴があるかスタッフもルーペで確認します。

カメの甲羅(レア化石)

カメの甲羅化石は、骨とほぼ同じで、黒か焦げ茶色で、光沢はなくマットな質感です。板状の骨の場合はカメの甲羅の事が多いです。

断面であればスポンジ状に細かな穴が開いているのが特徴です。

表面にカメの甲羅の模様である鱗板溝(りんばんこう)という筋模様が見えることがあります(見えないことの方が多いのですが…)。

ちなみに、私が発掘した時は、道路に捨てられ踏まれて真っ黒になったガムの様な質感と見た目でした。ただ、よく断面を見ると小さな穴がポツポツと開いていました。

歯化石(レア化石)

歯化石は、黒く、表面に光沢とウロコに似たツヤがあります

歯の断面は同心円状の模様が見えることが多いです。

表面は、ワニや肉食恐竜の歯の場合、三角形や円錐形の形をしていることが多く、溝やギザギザがあります。一方、草食の歯の場合は、ギザギザはありませんが人間の奥歯に突起が少し出たような形の場合がいです。

尚、私たち親子はレア化石を見つけたことがあるのですが、博物館に登録となっているため残念ながら写真をサイトに載せることが出来ません(博物館が研究発表する可能性があるため)。見本として綺麗な光沢や模様をお見せしたかったのですが…。

化石の種類別見分け方一覧表

一覧表で見ると以下の通りです。

種類光沢形や特徴
植物化石キラキラ・ギラギラ光る葉は厚みが1㎜以下。枝は厚みがそれ以上。
貝化石茶(断面)
石と同じ色(表面)
表面はマットな質感。
断面はキラキラする場合がある。
丸っこい形や楕円形、もしくはとぐろ巻き。
魚のウロコ化石(レア化石)ガラスのような光沢。ツヤがある。ひし形
骨化石(レア化石)
焦げ茶色
マットな質感表面は筋状。
断面であればスポンジ状に細かな穴が開いている。
カメの甲羅(レア化石)
焦げ茶色
マットな質感表面は鱗板溝が見えることも。
断面であればスポンジ状に細かな穴が開いている。
歯化石(レア化石)ガラスのような光沢三角形や円錐形の形で表面に溝やギザギザがある。
断面は同心円状の模様。

それぞれの特徴を覚えてから化石発掘に行くと、見つかりやすくなります。

それ以外の化石

化石発掘 石

どきどき恐竜発掘ランドや野外恐竜博物館では、ご紹介した6種類以外にも卵化石や昆虫化石、足跡化石が見つかっています。

実は、長い間、野外恐竜博物館のある手取層群北谷層という地層からは、昆虫などは見つからないと思われていました。

しかし、ある昆虫専門の研究者が手取層群北谷層の発掘現場に訪れた際、「この地層なら昆虫化石が見つかる可能性がある」と福井県立恐竜博物館の研究者に伝えたのです。

すると、福井県立恐竜博物館の研究者も「昆虫が見つかるかも…」と思う様になり、実際に発掘していると、直ぐに昆虫化石らしきものが発見されました。

調べてみると、やはり昆虫化石だったのです。

これまでは気づかずに捨てていたような化石が実は、昆虫化石でした。

研究者のように日頃から化石発掘をしている専門家であっても、「無い」と思って探すのと「ある」と思って探すのとでは発見できるかどうかが変ってきます。

ぜひ、化石発掘に行くときは、6種類以外にも発見できる可能性が「ある!」と思ってチャレンジしてみてくださいね。

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まとめ

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館で見つかる化石の種類や特徴、見分け方がお分かりいただけたでしょうか。

植物、貝、ウロコ、骨、カメの甲羅、歯の6種類の特徴をよく覚えて化石発掘に挑んでくださいね。

そして、何より大切なのは、「化石がある!」と思って挑むことですね。

化石が見つかりますように!Good Luck!

化石発掘のコツは、こちらです。

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