【最新版!】野外恐竜博物館バスツアーの体験内容とレビュー

野外恐竜博物館専用バス フクイサウルス号 化石発掘

野外恐竜博物館のバスツアーの内容は?化石発掘体験ができるの?世界にここだけの〇〇が見られる?!と野外恐竜博物館のバスツアーに関して気になる方も多いのではないでしょうか。

そこで、野外恐竜博物館のリピーターである私が、バスツアーの体験内容をレポートします!

実際に、野外恐竜博物館のバスツアーに参加する前の参考になさってくださいね。

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野外恐竜博物館バスツアーの体験内容

野外恐竜博物館行きバス乗り場
野外恐竜博物館行きバス乗り場

専用バスに乗って出発!

野外恐竜博物館のバスツアーの出発の約15分前になると、2台の恐竜デザインのバスが登場します。

野外恐竜博物館行き フクイティタン号
野外恐竜博物館行き フクイティタン号

先ず、バスに乗り込む前に、ナビゲーターからの注意事項の説明があります。

バスで片道20分かかる事や、飲み物、軍手を持っているかなどの説明です。野外恐竜博物館はトイレはあるのですが、山の中ですので給水機や自動販売機はありません。また、軍手が無いと化石発掘体験には参加できません。

2時間分の水分が必須。夏場は炎天下を考慮して多めの飲み物を持参しましょう。

軍手が必須。ガーデニングの手袋はOKですが、薄手のゴム手袋や、片方だけの軍手はNG。

野外恐竜博物館行き フクイラプトル号
野外恐竜博物館行き フクイラプトル号

注意事項の説明が終わるといよいよ乗車です。

乗車券をナビゲーターに見せて、バスに乗り込みます。

バスは自由席です。しかし、道中、世界でここにしかないものが左右両側に出てきます。

家族やグループで参加される方は、左右に分かれて座ると良いでしょう。また、特に3~4列目が写真が撮りやすいおすすめの座席です。

3~4列目の座席に左右分かれて座ると写真が撮りやすい!

バスが出発するまでの数分間、ガイドブックを見ながらどんな化石が発掘できるか、化石の見分け方のポイントについて説明があります。

そして、出発時間ちょうどにバスが発車。

受付の方が「いってらっしゃ~い!」と手を振って見送ってくれます。県立博物館とは思えない、アットホームな演出!!

野外恐竜博物館 ナビゲーター ガイド
道中ではナビゲーターさんの話で笑いが起こることも

約20分間の道中では、ナビゲーターの方から体験内容や恐竜の豆知識など様々なお話があります。ナビゲーターによっても話の内容が違いますが、それぞれのナビゲーターが個性豊か。笑いが起きる場面も。

野外恐竜博物館 バスツアー 地元ザウルス
バスツアーの道中にいる地元ザウルス。麦わら帽子をかぶっています。

一般道を進むと、途中には「地元ザウルス」がいます。地元の方の手作りだそうです。

ちなみに、コンクリート製だそうで、夏は麦わら帽子、コロナ禍にはお父さんのワイシャツから作った大きなお手製マスクをしていたそうです。

野外恐竜博物館への林道入口
野外恐竜博物館への林道入口。ガードマンが立っています。

道中の半分まで来ると、ガードマンが立っている分かれ道が。いよいよ一般車が立ち入り禁止の林道へ。

野外恐竜博物館 一般車通行止め
野外恐竜博物館 立ち入り禁止の看板。

本来は博物館の関係者以外は立ち入り禁止で観光客は入れないのですが、野外恐竜博物館のバスツアー参加者は特別に許可をもらっているため、通行することができます。

世界でここにしかない物が!

一般道を外れ、グネグネ道の林道をバスは進みます。ジュラシックパークの映画を思い出すようなうっそうとした森林…。すると、見えてきました!


以降、道中の話はネタバレを含みますので、別のこちらのページに載せています。ネタバレしても気にしないという方のみ閲覧してください。


ようこそ野外恐竜博物館へ
ようこそ野外恐竜博物館へ

さて、ネタバレ部分を終えると、いよいよ野外恐竜博物館です。

前方には開けた地層が見えてきます。

手取層群北谷層
バスから地層が見える

こちらが日本で一番多くの恐竜化石が発掘されている地層です。勝山市の北谷町にあるため、正式名称は「手取層群北谷層」といいます。

野外恐竜博物館
野外恐竜博物館

地層を右手に見ながら坂道を上がると、いよいよ野外恐竜博物館です!!

野外恐竜博物館に到着

野外恐竜博物館
野外恐竜博物館

約20分で野外恐竜博物館に到着しました。

バスを降りて先ず、1班は化石発掘体験へ。私はこの時2班でしたので、先ずは、発掘現場の見学に向かいます。

発掘現場見学(観察広場)の体験レポート!

観察広場
山を勾配のキツイ坂道を下り、観察広場へ。

バスを降り、地層が近くに見える場所まで、急な段差を下っていきます。ここが観察広場。実際に恐竜化石が発掘された現場の地層をこの観察広場から見学します。

観察広場からの風景 手取層群北谷層
観察広場からの風景。この地層から全ての福井県の恐竜が発掘されてきた。

こちらが1億2千年前の地層です。

見学中は、ナビゲーターから、福井県の発掘の歴史について説明があります。

恐竜化石が見つかるまで
恐竜化石が見つかるまでの物語

元々、この周辺は貝化石が見つかる場所だったそう。1982年に貝化石の調査に訪れた研究者が偶然ワニの歯化石を発見!後日、調べてみると、同じ場所からワニの全身骨格が見つかりました。

ワニが見つかったのなら、恐竜化石も眠っているのではないか・・・という事で、1988年に福井県は予備調査を行いました。

北谷層の恐竜発掘
北谷層の恐竜発掘は30年以上の歴史がある

すると、数日間の予備調査でなんと、肉食恐竜の歯が発見されました。もっと恐竜の化石が出るかもしれない、ということで、1989年以降、福井県は本格的に予算を投入し恐竜発掘調査を開始しました。

発掘調査で産出した化石
長年行われてきた発掘調査では、数々の新種の恐竜化石が産出されている

1989年からの第一次調査では、フクイサウルスの骨化石が見つかりました。

続く、1995年からの第二次調査では、フクイラプトルの化石が見つかり、日本産恐竜として初めての学名が付けられました。

その後、2007~2010年の第三次調査、2013~2023年の第四次調査と続き、6種類の新種の恐竜と、1種類の新種の鳥類が発掘されました。

化石発掘現場の重機
化石発掘現場にあった重機。重機にまで恐竜マークがある。

2026年または2027年からは第五次調査の開始が予定されています。この日は第五次調査に向けて重機が置いてありました。

実際に発掘調査が行われる時も、観察広場から見学できるそうです。貴重な化石が見つかると、発掘隊から「うぉ~!」っと歓喜の声が聞こえることがあるそうです。

実物の足跡化石
実物の足跡化石。貝化石や植物化石も見える。雨ざらしなので、研究員が補修しに来ることもある。

見学広場には、このような本物の足跡化石が!

観察広場 恐竜化石が発掘された地層のレプリカ
観察広場にある恐竜化石が発掘された地層のレプリカ

さらに、恐竜化石が見つかったときの地層の再現も。

岩石カッター
発掘に使用されていた本物の岩石カッター(歯は作りものなので安心)

実際に使用されていた岩石カッターまであります(歯の部分は危ないのでレプリカです)。

ショベルカーの写真パネル
ショベルカーの写真パネル。ショベルカーに座って写真が撮れる。

ショベルカーの写真パネルも。パネル裏に座席がありますので、座った状態の写真が撮れます。

ゆっくりと写真を撮る時間はないので、ナビゲーターの説明を聞きながら写真を撮るといいですよ。

あっという間に約15分の現場見学が終了。降りてきた坂道を上ります。

結構急な坂道なので、体力がない方とキツイです…。こんなに山の上なのに夏場は35℃あることも。汗だくです(笑)

野外恐竜博物館 顔出しパネル
野外恐竜博物館 顔出しパネル。写真撮影の時間はないので、坂道を上ったら急いで撮影。

坂道を上ると、写真スポットの顔出しパネル。

ここでの撮影の時間は設けられていないので、真っ先に坂道を上がって、他の方が上っている間に撮るといいです。

坂道を上ると、続いては展示場見学の時間です。

発掘の展示(展示場)の体験レポート!

野外恐竜博物館の発掘スタンプ
野外恐竜博物館の発掘スタンプ。ガイドブックの見開きページに押そう。

展示場の前には、記念スタンプがあります。

野外恐竜博物館の記念スタンプ
野外恐竜博物館の記念スタンプ

こんな感じのスタンプが押せます。

スタンプを押す時間は殆どありません。展示場の見学中に押すといいですよ。

野外恐竜博物館 展示場
野外恐竜博物館 展示場

天井の中では飲食禁止なので、一旦水分補給をしてから、クーラーの効いた展示場へ入ります。

野外恐竜博物館 恐竜の足跡を探してみよう
野外恐竜博物館 恐竜の足跡を探してみよう。この中に沢山の恐竜の足跡が見て取れる。

展示場に入ると、ナビゲーターから中央にある大きな足跡化石の説明があります。

この大きな足跡化石は、先ほど見学した現場で発見されたものを復元しています。

なんと、獣脚類や鳥脚類など全部で40個以上の足跡が付いているそう。

連続する足跡が3歩以上あると、おおよその速度も判るそうです。また、足跡が付くという事は、恐竜が生息していた当時は、ぬかるんでおり、湖や川があったことが分かっています。

獣脚類の足跡化石
獣脚類の足跡化石。一番大きい足跡だそう。

実物の足跡化石。この63番の足跡が一番大きいそう。

ナビゲーターからの説明が終わると、5分くらい自由に見学します。

展示場にある展示物について、詳しくはこちらのページをご覧ください。

発掘調査のビデオ
福井県の発掘調査の歴史が分かるビデオ

自由見学の後、北谷層での発掘の歴史が分かるビデオを視聴します。特に椅子はありませんので、床に座って見るお子さんもいます。

続いてはいよいよラスト!化石発掘体験です。

化石発掘体験のレポート!

化石発掘広場
野外恐竜博物館の化石発掘広場

いよいよ化石発掘体験の時間です。野外恐竜博物館バスツアーのメインイベントですね。

化石発掘体験 説明ビデオ
化石発掘体験 説明ビデオ。化石の特徴は、色、形、光沢で見分ける。

初めに、化石の見分け方や注意事項について、5分ほどのビデオを視聴します。

野外恐竜博物館 化石発掘体験
化石発掘体験の様子。30分しかないので、あっという間。

体験場に入り、早速、発掘開始!

化石発掘体験 貸出用の道具
化石発掘体験で貸し出してもらえる道具。ゴーグル、たがね、ハンマー。

道具類はゴーグル、たがね、ハンマーが貸し出してもらえます。

岩石を割っている様子
化石が出そうな岩石を割っている様子

化石が出そうな石を割って、観察、割って、観察を繰り返します。化石と思われるものが見つかったら、研究員やスタッフに判別してもらいます。

実は、日々化石を研究する本物の研究者が発掘体験にいらっしゃるのは全国津々浦々探してもここの野外恐竜博物館での化石発掘体験だけです(研究員の方は化石を見分けるスピードも技術もすごいです!)。

ハンマーで割った石
ハンマーで割った石。割れた部分をよく観察。

一生懸命に石を割っているとあっという間に体験時間が終了です。説明の時間込みで30分なので案外短い!!

植物化石や貝化石などは、一人一つ、化石を持ち帰ることができます。もし終了間際まで化石が見つからない方は研究員やスタッフに声をかけると一緒に探してくださいますので、誰でも一つは持って帰ることができます。

化石発掘の体験内容についての詳細は、こちらのページをご覧ください。

同じバスで本館へ戻る

野外恐竜博物館での3つの体験を終えると、乗ってきたバスと同じバスに乗ります。

野外恐竜博物館 お見送り
野外恐竜博物館側でもスタッフがお見送りしてくれる。県立博物館とは思えないサービス精神!

なんと、行きと同様、スタッフが見送って下さいます。県立博物館とは思えないサービス精神で感動!!

「ありがとう~。さようなら~。また来るね~!!」

帰りのバスでは、発掘できた化石の保管方法についての説明があります。他には、福井県の名物や恐竜に関するクイズもあり、最後まで盛り上がります。

20分ほどで本館まで戻ると、自然と拍手が起こります。ナビゲーターさん、皆さんお疲れ様でした!パチパチ👏

野外恐竜博物館のレビュー

野外恐竜博物館バスツアーの体験内容レポートはいかがでしたか。

恐竜デザインのバスに乗り、道中はナビゲーターの楽しい話やここでしか見られない〇〇があり、到着する前からワクワクが止まりませんでした。

野外恐竜博物館では恐竜化石が発掘された地層の見学や、展示場で化石や発掘の歴史などを見学。そして恐竜化石が発掘された地層から持ってきた岩石を実際に割って化石発掘体験をすることができます。

化石について学べるだけでなく、一人一つは1億2000万年前の化石を持って帰ることができ、ロマンあふれるお土産付き。それに、県立博物館とは思えない程のナビゲーターや研究員、スタッフの方々のサービス精神に感動!

初めての方も、リピーターも楽しめること間違いなしです!福井県立恐竜博物館を訪れる際は、ぜひ野外恐竜博物館のバスツアーに参加してみてください。

野外恐竜博物館で化石発掘体験をしてきたレビューを載せています。ぜひこちらのページもご覧ください。

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