野外恐竜博物館の化石発掘体験はどのような体験内容?どのような化石が発掘できるの?など色々と気になる方も多いのではないでしょうか。
そこで、野外恐竜博物館のリピーターである私が、化石発掘の体験内容や感想をレポートします。実際に行く前にぜひ参考にして、皆さんも化石を見つけてくださいね!
野外恐竜博物館で化石発掘をしてきた!
化石の見分け方の説明VTR

初めに、研究員や化石相談員の挨拶があります。その後、テントの所で注意事項や化石の見分け方についてのビデオを5分ほど視聴します。その間に、水分補給や軍手の着用も忘れずに!

ゴーグル、たがね、ハンマーは貸し出してもらえます。ハンマーは大人用と子ども用に分かれています。大人用ハンマーの尖った先端は危ないので使いません。

化石の特徴は、色、形、光沢に着目。野外恐竜博物館で出る化石の色は、茶色、焦げ茶色、黒色です。よく観察することが大切です。

一番よく見つかるのは植物化石。植物の模様が残っているのは稀ですが、炭化して黒く、キラキラしている植物は非常によく見つかります。種は黒く丸っこいですが、キラキラはしていません。

植物化石に続いて見つかりやすい貝化石。貝化石は、二枚貝は丸っこい表面が特徴です。巻貝は渦を巻いた形です。表面は石と同じ色か茶色ですが、断面は茶色の事が多いです。

魚のウロコ化石は黒くてガラスのような光沢でツヤがあり、ひし形の形をしています。歯化石もガラスのような光沢があり、円錐形で、表面に溝やギザギザがあります。断面には同心円の縞模様が見えることが多いです。

カメの甲羅や骨は、はっきりとした形があるのが特徴です。光沢は無くマットな質感です。断面にはスポンジ状の小さな穴があります。色は黒か茶色です。

他にも沢山の化石が見つかっています。少しでも「これって化石?」と思ったら、近くにいるスタッフにどんどん聞きましょう!
説明が終わるといよいよ発掘体験場へ!

いよいよ発掘体験広場に入ります。入り口でゴーグル、たがね、ハンマーを受け取り、荷物を体験場の真ん中の荷物置きに。早速、化石発掘開始です!

発掘時間は、先ほどの説明VTRの時間を含めて30分間です。

まずは植物化石が入って良そうな石を探します。そして、割る前に石の表面をよく観察。
すると、写真にも黒いものが見えていますね。さっそくスタッフの方に見て頂きました。
「植物の化石ですよ~!1億2000万年前のものです~!!」
なんと、一度も石を割らずに化石が見つかりました!!

今度は大き目の石にチャレンジ。化石が表面に見えなかったので、たがねとハンマーで石を割っていきます。

石が割れたら、割れた部分をよく観察します。1ミリくらいの小さい黒いものが…。化石か分からないので、近くにいた研究員の方に確認。
「これは…」とルーペで見てくださいました。
「植物化石ですね~。こんなに小さいのに、よく見つけましたね~。」とのことで、また植物化石でしたが、褒めて頂けました(照笑)。
このように、研究員やスタッフの方に聞きに行くと、毎回「すごいですね~!」とか「よく見つけましたね~」とか褒めながら教えてくだいます。大人になってからそんなに褒められたことが無いので、結構嬉しい(笑)

石を観察して、割って、観察して、聞きに行くを繰り返していくと、だんだん自分でも化石に目が慣れて見分けられるようになっていきます。
残り時間あと8分のところで…!
目が慣れてきたかなーという頃に…
「残り時間はあと8分です!」とアナウンスが。焦りながらも、作業を続けます。すると…

貝化石を発見!ハッピーターンの様に細長い形をした「プリカトウニオ」という貝化石です。
割とよく見つかる部類の化石のため、登録化石にはならず、持って帰っても良いことになりました!
良いお土産が出来ました!!
この他にも、植物化石など、一人一つ、大人のこぶしくらいの大きさまでの物であれば持って帰っても良いそうです。
(※注:ウロコや骨などのレアな化石は博物館に登録となるので持って帰ることはできません。)
一方、頑張って割ってもなかなか化石が見つからないことも。小さなお子さんや、割るのに疲れた方は、拾って観察しましょう。私も始めに拾った石から植物化石を見つけましたが、案外、拾った石に貴重な化石が付いていることも多いそうです。
そうこしていると「残り時間あと3分です」とアナウンスが…。
その後も、割って、観察してを繰り返して、あっという間に化石発掘の時間が終了。

借りていた道具を返却します。
そして、体験広場を出ると、手洗い場があります。軍手をしていても土埃で手がそこそこ汚れますので、便利ですね。
尚、1班はこの後、現場調査と化石研究(展示場)へ行ってからバスで本館へ戻ります。一方、2班は現場調査と化石研究は終えていますので、このままバスに乗って本館まで帰ります。
化石発掘体験のレビュー
野外恐竜博物館での化石発掘体験のレポートはいかがでしたか。
体験の内容や、実際に発掘できた化石などが分かって頂けたかと思います。
私は何度かバスツアーに参加しているのですが、化石発掘体験の30分という時間は、毎回あっという間です。『割って、観察して、研究員やスタッフに聞く』を繰り返しで、真夏でも暑さを忘れてしまうほど集中できる時間です。
宝探しのように楽しい一方で、見つからない時は本当に悔しい思いをします。ティラ子は化石探しの名人になりつつありますが、たまに見つからない時は泣いて悔しがることも(笑)
逆に、貴重な化石が見つかったときは、まるで金鉱脈を掘り当てたかのような嬉しさがあります。貴重な化石は博物館の研究材料になるので、持って帰ることは出来ないのですが、「新種の発見者になったかも♪」と妄想 夢が膨らみます(笑)
それだけではなく、何度か体験する度に、化石の見分け方のコツが分かってきて、毎回楽しさが倍増していきます。
ぜひ皆さんも、1億2000万年前の化石を発掘してくださいね!尚、野外恐竜博物館のバスツアーで必要な持ち物や服装などを解説しています。こちらのページをご覧ください。





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