どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の違い

化石発掘 質問 化石発掘

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の化石発掘体験の違いは?福井県立恐竜博物館では化石発掘体験ができる場所が2か所つありますが、違いが分からない方が多いのではないでしょうか。 

そこで、両方のリピーターである私が、その違いを分かりやすくご紹介します。 

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福井県立恐竜博物館を訪れる際に化石発掘体験できる場所 

福井県立恐竜博物館を訪れる際に化石発掘ができる場所は2か所あります。 

①どきどき恐竜発掘ランド(かつやま恐竜の森) 

②野外恐竜博物館 

の2か所です。 

福井県立恐竜博物館は、かつやま恐竜の森の公園内にあります。同じく、どきどき恐竜発掘ランドも公園内にあり、恐竜博物館から徒歩3分ほどの距離です。 

一方、野外恐竜博物館は、恐竜博物館の本館から出発する専用バスで20分ほどの距離です。 

野外恐竜博物館は一般車両が立入禁止となっているため、専用バスによるツアーへの参加が化石発掘体験をする条件となっています。 

そのため、どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の大きな違いは、気軽に参加できるかどうかといえるでしょう。 

どきどき恐竜発掘ランドの特徴

どきどき恐竜発掘ランドの一番の特徴は、福井県立恐竜博物館からの近さ。本館から徒歩3分で行ける距離にあることです。

もう一つの特徴は、参加しやすさでしょう。4歳以上なら体験できますし、1回の参加可能人数が多いため予約が取りやすく、ほとんどの日で当日参加が可能な事です。

どきどき恐竜発掘ランドについて詳しくは、こちらのページ。

野外恐竜博物館の化石発掘体験の特徴

野外恐竜博物館の化石発掘体験の一番の特徴は、博物館の研究員が立ち会ってくださること。

全国でもいくつか化石発掘体験ができる所がありますが、研究員がいる化石発掘体験はここだけです。

もう一つの特徴は、ほぼ全員が化石を持って帰ることが出来る満足度の高さ。

もし自分で化石が見つけられない時は、研究員やスタッフに声をかければ一緒に探してくださいます。県立の博物館とは思えないほどのサービス精神が満足度の秘訣です。

野外恐竜博物館について詳しくは、こちらのページ。

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の化石発掘体験の違い一覧表 

他にも色々と違いがありますので、一覧表で見てみましょう。 

どきどき恐竜発掘ランド野外恐竜博物館
場所博物館から徒歩3分博物館本館から出発する専用バスツアーで20分
年齢制限4歳以上なし
(ゴーグルと軍手の着用、小学生以下は保護者同伴が条件)
料金大人 1150円
高校生 950円
中学生以下 600円
大人 1,300円
高・大学生 1,100円
小・中学生 650円
70歳以上 650円
未就学児 無料 
チケット予約制予約制
当日券ある場合が多いほぼ無し
発掘体験時間1時間(実質45分ほど)  30分(実質25分ほど)
※ツアー全体の所要時間約120分 
石の特徴小さい
硬く割りづらい
薄い色
大きい
柔らかく割りやすい
濃い色
化石の見分けやすさ見分けやすい 見分けづらい 
化石発見率植物化石
1/3~ほぼ全員

貝化石
1/10~30人

骨や歯の化石
1/300~500人
植物化石
ほぼ全員

貝化石
1/10人

骨や歯の化石
1/50~100人 
化石の持ち帰りできる(登録化石を除く) できる(登録化石を除く)
化石の判別人民間会社の職員 博物館の研究員や化石相談員などの
専門家と職員
運営管理者民間会社 福井県立恐竜博物館

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の違いを詳細解説!

それぞれの違いを項目別で詳しく見ていきましょう。 

場所

どきどき恐竜発掘ランド
博物館から徒歩3分で行けるどきどき恐竜発掘ランド

どきどき恐竜発掘ランドは、博物館の本館から徒歩3分、第1駐車場から車で1分で行くことができます。 

一方、野外恐竜博物館の化石発掘体験は、バスツアーに参加することで体験でき、片道20分かかります。バスツアーには、発掘現場の見学や展示場見学が含まれているため、移動時間を含めた所要時間は約120分となっています。 

どきどき恐竜発掘ランドは、徒歩3分。

野外恐竜博物館は、バスで20分。移動や見学を含め所要時間は120分。

年齢制限

どきどき恐竜発掘ランドは、4歳以上からでしたら体験が可能です。ただし、4歳~小学低学年のお子さんは、大人が一緒に体験する方が楽しめるでしょう。 

一方、野外恐竜博物館の化石発掘体験は、特に年齢制限はありません。しかし、体験広場に入るためには軍手とゴーグルの着用が必須となっているため、着用できないお子さんは体験ができません。また、 小学生以下は大人と一緒に参加する必要があります。

どきどき恐竜発掘ランドは、4歳以上。

野外恐竜博物館は、軍手とゴーグルの着用が出来れば、未就学児も保護者同伴で参加可能。

料金

体験料金はどきどき恐竜発掘ランドの方が若干安いですが、どちらも大差はありません。 

しかし、野外恐竜博物館は発掘現場の見学なども含まれているため、お得感があるかも知れません。 

チケット・当日券

どちらも、HPからの予約制となっていますが、1日に参加できる人数が異なるため、予約の取りやすさに違いがあります。  

どきどき恐竜発掘ランドは一日、最大で180人×4回(720人分)となっていて、直前や当日の予約でも空きがある場合が多いです。

一方、野外恐竜博物館は最大でも60人x4回(240人分)となっていて、予約開始早々に埋まってしまう事が多いです。当日券の販売も殆どありません。 

どきどき恐竜発掘ランドは、直前や当日でも予約しやすい。

野外恐竜博物館は、早々に予約が埋まることが多い。

野外恐竜博物館の当日券を入手するコツは、こちらのページ。

発掘体験時間 

野外恐竜博物館 化石発掘体験
野外恐竜博物館の化石発掘体験の様子

どきどき恐竜発掘ランドの化石発掘体験の所要時間は、60分です。始まる前と終わった後に説明がありますので、発掘体験時間は実質45分ほどです。 

一方、野外恐竜博物館は、見学や発掘体験、バスでの移動を含めると所要時間は120分ほどです。その内、30分が発掘体験の時間ですが、始まる前に説明がありますので、発掘体験時間は実質25分ほどです。  

どきどき恐竜発掘ランドは、発掘時間60分(実質45分)。

野外恐竜博物館は、発掘時間30分(実質25分)。

石の特徴・化石の見分けやすさ

どきどき恐竜発掘ランドも恐竜博物館から石の提供を受けており、どちらの施設も実際に福井の恐竜が発掘された現場から持ってきた石を割る化石発掘体験ができます。 

どきどき恐竜発掘ランドは、体験する時期にもよるのですが、薄い色をした硬い石が多いです。正直、大人でもなかなか割れない石が多い印象です。 

ただし、小さめの石が多いため、割らなくても石を拾って観察するだけで化石が見つかる場合があります。 

実は、硬い石にはメリットがあります。 硬い石は水分が少ないため、化石が見つかるときは保存状態の良いキレイな形で見つかることが多いです。 

どきどき恐竜発掘ランドの石
どきどき恐竜発掘ランドの石。濃い色の石が1つ見える以外は、薄い色の石が多い。

さらに、薄い色にもメリットがあります。 

化石自体は茶色や黒色のため、薄い色の石は、石と化石とを見分けやすいのです。 

実は、化石発掘は割るよりも、見分ける事・判別することが難しいため、初心者や小さいお子さんにとっては化石の見分けやすさは重要なポイントになるでしょう。

野外恐竜博物館 化石発掘体験 石
野外恐竜博物館の化石発掘体験広場にある石は、色が濃くて大き目

一方、野外恐竜博物館の化石発掘体験は、濃い色の柔らかい石が多いです。柔らかいとはいえ、ハンマーとたがねを使って割る必要があります。 

比較的大きな石が多いですが、お子さんでも何度か叩くと割れるため、”化石発掘らしさ”を体感することが出来るかと思います。 

割りやすい一方で、濃い色の石はその特徴から、化石が見つかる場合でも欠けていたりバラバラになっていたりすることが多いです。 

また、石と化石の色が似ているため、初心者やお子さんにとっては貝化石やレアな化石は見分けづらいかも知れません。 

しかし、濃い色の石の方が化石が入っている可能性としては高く、1つの石に複数の化石が入っている場合も多々あります。 

形の不完全さやレアな化石かどうかはともあれ、初心者やお子さんにとっては植物化石でしたらかなり高い確率で見つけることができるでしょう。  

どきどき恐竜発掘ランドは、割りづらいが見分けやすい。

野外恐竜博物館は、割りやすいが見分けづらい。

化石が見つかる可能性 

どきどき恐竜発掘ランドで化石が見つかる可能性は、植物化石は3人に一人~ほぼ全員、貝化石は10~30人に一人、骨や歯などのレアな化石は300~500人に一人です。 

野外恐竜博物館の化石発掘体験では、植物化石はほぼ全員、貝化石は10人に一人、骨や歯などのレアな化石は50~100人に一人です。 

ただし、年度によってもかなり変動があるようです。 

どちらも植物化石なら見つかる可能性大。

石の持ち帰り 

どちらも研究が進んでいる植物化石や貝化石は、一人一つ持ち帰ることができます。持ち帰ることのできる石のサイズは、大人のこぶし大までです。 

一方、植物化石や貝化石でも研究が進んでいないもの、骨、歯、ウロコなどのレアな化石は博物館に登録となるため持って帰ることはできません。 

福井県立恐竜博物館 野外恐竜博物館 どきどき恐竜発掘ランド レア化石 展示
博物館に登録となったレアな化石の展示

その代わり、化石のクリーニングが終わり状態の良い化石だった場合などは、名前入りで博物館に展示されることがあります。 

判別してくれる人(スタッフ・運営管理者)

どきどき恐竜発掘ランドは勝山市が指定した民間の会社が運営をしています。そのため、化石を判別してくれるのは、民間会社の職員スタッフですが、化石を見慣れている方が中心になっています。 

一方、野外恐竜博物館は福井県立恐竜博物館が運営しています。化石発掘体験では、一般スタッフの他にも日頃から化石を研究している研究員や化石相談員などの専門家が立ち会います。 

野外恐竜博物館の化石発掘体験は、研究員が立ち会ってくれることがポイント!

まとめ

どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の化石発掘体験の違いは、お分かりいただけたでしょうか。

この記事をまとめると以下の通りです。

・どきどき恐竜発掘ランドと野外恐竜博物館の大きな違いは、気軽に参加できるかどうか

・博物館からの距離やチケットの取りやすさ、石の特徴、化石の発見率、判別してくれるスタッフの専門性が主な違い。

どちらも本格的な化石発掘が出来る施設ですが、手軽に楽しみたい方はどきどき恐竜発掘ランドがおすすめです。私が実際にどきどき恐竜発掘ランドで体験したレポートは、こちらのページに載せています。

一方、見学もできて研究員にも会える所で発掘がしたい方は、野外恐竜博物館がおすすめです。野外恐竜博物館の化石発掘体験の体験レポートもあります。こちらのページをご覧ください。 

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