福井県立恐竜博物館は、世界三大恐竜博物館の一つとして知られ、恐竜を中心に古生物や地質学などを学べる博物館です。福井県勝山市の「かつやま恐竜の森」公園内に位置し、国内最大級のスケールを誇ります。
この記事では、100回近く福井県立恐竜博物館を訪れている私の経験を基に、福井県立恐竜博物館の所要時間や見どころ、効率的に回るコツを分かりやすくご紹介します。
訪れる前に知っておくと、無駄のない見学ができるようになります。
福井県立恐竜博物館の基本情報
初めに、福井県立恐竜博物館の基本情報をご紹介します。
| 名称 | 福井県立恐竜博物館 |
| 開館日 | 2000年7月14日 |
| 所在地 | 福井県勝山市村岡町寺尾51-11かつやま恐竜の森内 |
| 構成 | 本館、新館、野外恐竜博物館 |
| 展示内容 | 恐竜化石、古生物化石、ジオラマ、 CG恐竜映像 |
| 所蔵資料 | 40,000万点以上(展示は1,000点以上) |
| 年間来館者数 | 126万人以上 |
| 開館時間 | 午前9時から午後5時まで (夏季延長開館期間は午前8時30分から午後6時まで) |
| 入館料 | 一般 1,000円 高・大学生 800円 小・中学生 500円 70歳以上 500円 |
福井県立恐竜博物館は、有名建築家の黒川紀章氏の設計で、雪下ろしの必要を無くすためドーム状となった建物が特徴です。特にその形状が恐竜の卵に似ているため「大タマゴ」と「小タマゴ」と親しまれています。
所要時間の目安

館内には、51体もの恐竜の全身骨格や1000点以上の展示物がテーマ毎に配置されており、短時間で回りたい方から、じっくり回りたい方までニーズに応じた所要時間で見学することが可能です。
見学時間は平均で2~3時間となっていますが、目的や展示の回り方によって大きく異なります。
目的別の所要時間の目安は以下の通りです。
| 目的 | 所要時間の目安 |
|---|---|
| 主要展示を見たい | 1時間~1時間半 |
| 常設展を一通り見たい | 2~3時間 |
| 常設展+特別展を一通り見たい | 3~4時間 |
| 常設展+体験をしたい | 丸一日 |
| 解説を読みながら (解説アプリを聞きながら) | 丸一日~1.5日 |
館内はとても広く、本館の常設展示だけでも4500㎡あり、移動距離が長くなるため歩きやすい靴がおすすめです。館内各所にベンチがあるので、休憩を挟みつつ見学すると良いでしょう。
本館の所要時間の目安

本館には、常設展があり、大きく分けて3つのゾーンとダイノラボのコーナーがあります。本館の所要時間は約1時間半~2時間半です。
それぞれのエリア別の所要時間は以下の通りです。
| フロア | エリア名 | 内容 | 所要時間の 目安 |
|---|---|---|---|
| 地下1F | ダイノストリート | 古生物の展示 | 約5分 |
| 1F | 恐竜の世界ゾーン | 恐竜の全身骨格と実物大ジオラマ | 1時間~1時間半 |
| 1F | 福井と日本アジアの恐竜コーナー | 福井県の恐竜や日本各地とアジアの恐竜 | 10分~15分 |
| 1F | 地球の科学ゾーン | 地球の成り立ち、地層・地質、鉱物 | 10~20分 |
| 2F | 生命の歴史ゾーン | 地球誕生から人類誕生までの古生物の進化と絶滅 | 20~30分 |
| 1~2F | ダイノラボ | ティラノサウルス全身骨格と恐竜の生態 | 15~20分 |
駐車場やエントランスは3Fで、入館後にダイノストリートのある地下1Fまで全長33mもあるエレベーターで一気に下りる構造となっています。
メイン展示は、1Fの「恐竜の世界ゾーン」で、51体の恐竜の全身骨格の他、ジオラマなどもあり小さなお子さんのいるご家族連れ、カップル、高齢の方など、どの年齢層でも楽しめる展示となっています。
恐竜好きの方はもちろん、恐竜に興味のない方でも、そのスケールの大きさに魅了されることでしょう。
\PR★最低価格で購入できる!/
新館の所要時間

2023年に開館した新館では、通年で楽しめる「化石研究体験」と「見える収蔵庫」の他に、「特別展示室」があります。
新館の所要時間は約30分です(化石研究体験をしない場合や特別展示が無い場合)。
| フロア | エリア名 | 内容 | 所要時間の 目安 |
|---|---|---|---|
| 3F | 化石研究 体験 (要予約) | 化石を見つける体験 又は ティラノサウルス頭骨の復元体験、 化石クリーニング、 CT化石観察 | 約120分 |
| 2F ~ 地下1F | 見える 収蔵庫 | 収蔵中の状態の化石や生体復元模型 | 約5分 |
| 地下1F | 特別 展示室 (特別展開催時) | 恐竜について毎年違ったテーマ | 約30分~ 1時間 |
| 地下1F | 特別 展示室 (3面シアター) | 福井の恐竜、 ララミディア大陸*の恐竜や海竜の生態、 夜の展示室の大画面映像 | 約10~ 20分 |
*白亜紀後期の北米大陸にあったとされる「失われた島大陸」でティラノサウルスやトリケラトプスなどが生息していた。
「特別展示室」では毎年7月中旬より11月初めまでは、特別展が開催されます。一方、特別展の開催がない時期は、「3面ダイノシアター」が開催され、恐竜や翼竜などが生息していた当時のオリジナル再現映像を巨大な3面シアターで楽しむことができます。
新館の中心で、地下1Fから地上3Fの吹き抜けにある「恐竜の塔」は、新館で一番の写真スポットとなっています。
\PR★恐竜博物館のチケットを購入する/
野外恐竜博物館の所要時間

野外恐竜博物館の見学には、本館から出発する専用バスツアーのチケットが必要です。
チケットの販売開始日に売り切れることもある人気のツアーで、所要時間は、説明時間を含めて約120分です。
ツアーで体験できる内容は、恐竜化石が見つかった発掘現場の石を使った「発掘体験」、「発掘現場の見学」、発掘の歴史をテーマとした「展示場見学」の3つが楽しめます。
\PR★専用バスツアーを予約する/
効率的に見学するコツ

訪れる時間が限られている場合は、効率的に見学すると良いでしょう。効率的に回るポイントは以下の通りです。
・サイトで調べ見学エリアを絞る
・展示解説アプリで見たい展示を予習
・混雑状況を調べ、混雑対策をする
(平日がベスト。連休は中日を避ける)
・開館と同時に入館する
時期により混雑状況にかなりの違いがあるため、混雑対策は重要です。
また、効率的に見るために最も重要なのは、朝一番に開館と同時に入館することです。
もし遠方で朝早く到着することが難しいようでしたら、福井市内や博物館周辺で前泊して開館時間に間に合わせると良いでしょう。
まとめ
福井県立恐竜博物館は、恐竜を中心に古生物や地質など、地球誕生から現在に至るまでの様々な展示を総合的に学ぶことの出来る場所です。
見学の所要時間は、短時間で見どころを回るなら1時間~1時間半 、平均で2~3時間、体験をしたりじっくり回りたい方は1日が目安となります。
恐竜が好きな方はもちろん、興味がない方でも行ってみると魅了される博物館ですので、旅行で訪れる際のメインスポットとしてもおすすめです。









コメント