今回は、人気のティラノサウルスをテーマにした福井県立恐竜博物館の見学コースをご紹介します。
誰もが名前を知っているティラノサウルスを巡ることで、恐竜好きはもちろん、恐竜にあまり興味がない方でも十分に楽しめる見学コースとなっています。
100回近く恐竜博物館を訪れている私がおすすめするティラノサウルス見学コースで、恐竜について詳しくなって自慢しちゃいましょう!
福井県立恐竜博物館でティラノサウルスを満喫する見学コース【所要時間:90分】
ティラノガーデンで記念撮影(5分)

まず最初に訪れたいのが、ティラノガーデンです。大きく口を開けたティラノサウルスが入館前に出迎えてくれます。
このティラノサウルスは、「ジュラシック・ワールド 炎の王国」のプロモーションのために制作されたモニュメント。
ここで記念写真を撮るのがおすすめです。迫力のあるティラノサウルスの姿に、入館前から大興奮間違いなしでしょう。
場所:本館東側にあるハートフル駐車場の奥。
ティラノサウルスロボットの迫力を体験(5分)

福井県立恐竜博物館の名物といえば、ティラノサウルスロボット。ガオーっと吠えながら獲物を探す様子は圧巻!
ティラノサウルスロボットと目と目が合った瞬間は大人でもドキッとする程の迫力!小さなお子さんは泣き出してしまう子も。実際にティラノサウルスが生きていたらどんな姿をしていたのかを感じさせてくれるでしょう。
よく観察しないと分からないような耳や尻尾の付け根の裏側にも穴があったり、細部までこだわって再現されています。2023年のリニューアルオープンの際に、最新の研究結果に基づいて口などもリニューアルされましたので、以前見たことがある方も違いを感じられることでしょう。
場所:本館1F「恐竜の世界」の中央
全身骨格を観察する(5分)

本館1F「恐竜の世界」にはティラノサウルスロボット以外にもティラノサウルの全身骨格が展示されています。
肉食恐竜らしい鋭い歯や体格の割には小さな手など、ティラノサウルスらしい特徴がよく観察できます。向かい側には同じく肉食恐竜のアロサウルスの全身骨格があり、同じ肉食恐竜でもティラノサウルスの歯とは異なっていますので、違いを見比べてみるのもおすすめです。
場所:本館1F「恐竜の世界」左手にある竜盤類エリア
ダイノラボで知識を深める(20分)

ダイノラボでは、中央にティラノサウルスの全身骨格が展示されています。1F~2Fまで内階段を上りながら、ティラノサウルスの全身を様々な角度から眺め、正面からはその迫力ある顔面を見ることができます。
また、ティラノサウルスの全身骨格の周りにはティラノサウルスの歯の拡大模型や脳の構造などが詳しく紹介されています。実際に触ることのできる大腿骨の実物化石や足跡化石などもあり、体感型の展示が好奇心を刺激してくれることでしょう。
さらに、ティラノサウルスの脳研究に関するプロジェクションマッピングが行われていたり、他の恐竜の生態や特徴についても詳細な解説展示があるので、恐竜全般の生態系について広範囲に学ぶことができるエリアとなっています。
場所:本館1F~2F「ダイノラボ」
ライブラリーで最新研究に触れる(10分)

本館2階のライブラリーでは、ティラノサウルスの神経系の再現画像や歯骨など、最新の研究内容が展示されています。見過ごされがちな場所ですが、ティラノサウルス研究の最先端を知ることができる貴重な場所です。
研究での裏話的な内容も展示されていて、知る人ぞ知るおすすめの場所です。

ライブラリーには専門書だけでなく、恐竜の絵本や雑誌などもあります。混雑する時期でも比較的空いていて、椅子もありますのでゆっくり座って恐竜の世界を楽しむのもいいですね。
場所:本館2F「ライブラリー」
ティラノサウルス・レックスの生体復元模型(5分)

新館2Fはガラス張りの見える収蔵庫となっています。収蔵中の化石や運搬されてきたばかりの復元模型などを見る事ができ、常に入れ替わっています。
そのような入れ替わりのある見える収蔵庫ですが、ティラノサウルス・レックスの生体復元模型は人気があるため常時見る事ができます。少し小柄ですが、恐竜界の王としての迫力は十分!
エレベーター前ですので、エレベーター前を下りながら見る事ができます。
場所:新館2F「見える収蔵庫」エスカレーター前
3面ダイノシアターで恐竜を体感(15分)

新館1Fの3面ダイノシアターで上映される「ララミディア大陸編」ではティラノサウルスが登場!
高さ9m×横16mの「コの字型」の巨大スクリーンでティラノサウルスがどこにいるか探す楽しさを味わいましょう。
ダイノシアターでは「ララミディア大陸編」の他にも、福井の恐竜の生息当時を再現した「福井編」や、夜の常設展示室にフクイベナートルが侵入する「夜の展示室編」等が楽しめます。
場所:新館1F「3面ダイノシアター」
(特別展開催時は新館3F化石研究体験室前のホワイエでモニター展示)
屋上で産状化石を観察(5分)

新館の外にあるスロープを上ると屋上広場に行くことができます。屋上広場には、ワンケル・レックスという個体名のティラノサウルスの産状化石があります。
発掘された状態のままレプリカ化石になっています。
なんと!頭骨をはじめ全身の約85%の骨格が見つかっており、前肢のような細かい部分もほぼ完全に残っていたという奇跡の産状化石です。
屋上広場は開館前や閉館後でも見られますので、夕陽を眺めながら奇跡の産状化石を観察するのがおすすめです。

屋上広場には他にも、鳥脚類ヒプシロフォドン類の頭骨を持つ「恐竜博士」がいます。研究熱心ですね!
場所:新館屋上「屋上広場」
おまけ:ティラノサウルス広場で遊び尽くす

時間に余裕があれば訪れたいのが、第3駐車場の奥にあるティラノサウルス広場です。
巨大な恐竜の遊具やターザンロープがあり、体を動かして思う存分遊ぶことができます。帰りたくなくなるほど夢中になるかも知れません!
場所:第3駐車場奥「ティラノサウルス広場」
(本館から徒歩8分。車での移動がおすすめ。)
まとめ
福井県立恐竜博物館でティラノサウルスを満喫する見学コースはいかがでしたか。
移動時間を含めておおよそ90分で回れるこの見学コースは、ティラノサウルスのファンのみならず、誰もが楽しめるプランです。ぜひ、ティラノサウルスの魅力を存分に味わいながら巡ってくださいね。




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