福井県立恐竜博物館の所要時間は平均で2~3時間ですが、短時間で見学することも可能です。
この記事では、100回近く福井県立恐竜博物館を訪れている私の経験を基に、重要な展示を1時間で見学するコースをご紹介します。
1時間という限られた時間でも「これだけは見逃せない!」という展示を厳選しました。
このモデルコースを参考にして、短時間でも思う存分恐竜の世界を味わってください!
福井県立恐竜博物館を1時間で見学する最短モデルコース

カマラサウルス産状化石(本館B1F)
◆所要時間:5分

入館ゲートを入って直ぐの長いエスカレーターで降りると、地下1Fのダイノストリートに到着します。その奥に待ち構えているのがこちらのカマラサウルス産状化石です。
カマラサウルスが発掘された時の状態が分かる展示で、全長15m!えびぞりになった状態で発見されました。
「肉食恐竜」vs「草食恐竜」の対決!(本館1F/恐竜の世界)
◆所要時間:5分

カマラサウルス産状化石の階段を上ると、本館常設展のメイン「恐竜の世界」が広がっています。
「恐竜の世界」の中心にはティラノサウルスロボットがいて、私たちを出迎えてくれます。その左右には肉食恐竜と草食恐竜が一体ずつ。どちらも白亜紀に生息していました。

左にいるのは肉食恐竜のタルボサウルスです。草食恐竜を仕留めようと狙っているようです。

一方、右にいるのは草食恐竜のサウロロフス。果たして肉食恐竜のタルボサウルスから逃げ切ることはできるのでしょうか?!

ティラノサウルスロボットの後ろには、肉食恐竜と草食恐竜が格闘中に化石になった標本があり、必見です!
本館で一番の写真映えスポット!
全身骨格(本館1F/恐竜の世界)
所要時間:25分

肉食恐竜のアロサウルスです。
実物の全身化石ですが、頭骨は重いためレプリカになっており、実物の頭骨化石は近くに展示されています。
歯がステーキナイフのように鋭いのでチェックしてみてください。
肉食恐竜は歯に注目!

全長23mの大きなマメンチサウルスとカマラサウルスです。
マメンチサウルスはレプリカ標本ですが、カマラサウルスは全身の90%が実物化石で組み上げられている非常に貴重な標本です。
実物化石とレプリカの違いはご存じでしょうか。説明板に「実物」と記載されている以外にも見ただけで分かる違いがあります。
ぜひ見比べて発見してください。
ヒント:実物化石では〇〇が丸見え!

ブラキロフォサウルスのミイラ化石です。
通常は化石になりづらい皮膚や筋肉の痕、亡くなる直前まで食べていた胃の中身が化石となっています。
ブラキロフォサウルスのミイラ化石は保存状態が良くギネス認定されています!

ブラキロフォサウルスのミイラ化石の横にはエドモントサウルスのミイラ化石があります。
前あしのパッドの痕などが見て取れます。
希少な恐竜のミイラ化石を2体も同時に見られるのは世界中でも福井県立恐竜博物館だけかもしれません。
希少な恐竜のミイラ化石が2体もある!
この他にも、恐竜の世界ゾーンには本来研究者しか見る事ができない「ヘスペロサウルスの全身骨格」等沢山の全身骨格があります。
ジオラマ「中国四川省の恐竜たち」(本館1F/恐竜の世界)
所要時間:5分

世界三大恐竜博物館はアジアに2か所あり、一つは福井県立恐竜博物館。もう一つは中国四川省にある「自貢恐竜博物館」です。中国四川省の恐竜博物館周辺では、恐竜化石が数多く発見されています。
ジオラマではその中国四川省の恐竜や植物が再現されています。
一部本物の植物化石が紛れ込んでいますので、探してみてください。
本物の植物化石を探してみよう!
福井の恐竜コーナー(本館1F)
所要時間:5分

福井の恐竜が全種類展示されています。
「恐竜王国」といわれる福井県ですが、日本で見つかった新種恐竜の内、半数は福井県で発見されています。
日本で初めて学名が付いたフクイラプトルなど全種類を一度に見られるのはここだけ!
福井の恐竜全種類が見られる!

さらに、福井の恐竜が生息していた1億2000万年前の環境を再現したジオラマもあります。
恐竜はもちろん、当時の植物やゴキブリまで再現されています。
新種として発表される前の恐竜が潜んでいるかも?!写真を撮っておきましょう!
新種発表前の恐竜が潜んでいるかも?!
ダイノラボ(本館1F&2F)
◆所要時間:10分

ダイノラボは、恐竜の生態について知ることの出来るエリアです。
中央には大きなティラノサウルスの全身骨格が展示されています。

全身骨格の足元には、実物化石があります。
この実物化石はティラノサウルスの大腿骨!触ることができます!
貴重な機会ですので、ぜひ触ってティラノサウルスの強さを実感してみてください。

ダイノラボの内階段を上るとティラノサウルスの頭骨と睨めっこできます。
至近距離で見ると迫力倍増!
ティラノサウルスを見て触って体感!
恐竜の塔(新館1F~3F)
所要時間:5分

新館の吹き抜けにあるのは、高さ13mの恐竜の塔です。
恐竜の塔は、福井県で発見された恐竜と鳥類があしらわれ、新館の写真スポットとなっています。エスカレーターの光の演出が恐竜の塔の魅力を引き立ててくれています。
福井の恐竜たちと記念写真を撮ろう!
福井県立恐竜博物館での短時間見学のコツ

全身骨格などが展示されている「恐竜の世界」を効率よく回ることが短時間見学のコツです。
そのためには、どの全身骨格がどこにあるかを予め把握しておきましょう。
このサイトの全身骨格の配置図を参考にしたり、分からない場合はスロープの手前の「展示インフォメーション」の解説員もしくは、展示室にいるスタッフに聞いてみてください。
恐竜の世界を効率良く回ろう!
まとめ:時短見学で最も重要なのは…混雑回避!
1時間で福井県立恐竜博物館を見学するコースはいかがだったでしょうか。
限られた時間でスムーズに福井県立恐竜博物館を楽しむには、混雑を避けることが最も重要です。
福井県立恐竜博物館は、10時以降は大変混雑する上、周辺道路は渋滞します。
そのため、朝一番に入館できるよう、開館前に到着しておくことが重要です。
遠方から訪れる方は、周辺や福井市内での前泊も検討し、開館前に到着できるようにしましょう。
前泊にも便利な博物館周辺や福井駅周辺の宿泊施設の特集記事は、以下のリンクからご覧ください。







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