恐竜の世界【ジオラマ&ダイノシアター】(本館1F)

ダイノシアター

福井県立恐竜博物館のダイノシアターとジオラマをご存じでしょうか?

この記事では、恐竜博物館に100回近く行っている私が、恐竜の世界ゾーンにあるダイノシアターとジオラマの展示などをご紹介していきます。誰もが見落としてしまう「秘密の見どころ」もご紹介します!

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福井県立恐竜博物館「恐竜の世界」ジオラマとダイノシアターはどこにある?

ジオラマ フロアマップ
フロアマップ 恐竜の世界 ジオラマ

恐竜の世界ゾーンのダイノシアターとジオラマは、恐竜博物館のメイン展示のある本館1Fに位置しています。ティラノサウルスロボットの奥にあるエリアです。

入り口ゲートからですと、エスカレーターでB1Fに降りて、ダイノストリートを通りカマラサウルスの産状化石の階段を上るとティラノロボットが見えます。その奥に進むと、ダイノシアター、さらに奥に進むとジオラマがあります。

もし、ベビーカーや車いすなどでエスカレーターを利用できない場合は、本館3Fミュージアムショップを通り過ぎたところにあるエレベーターで本館1Fに降ります。左に行くと日本とアジアの恐竜コーナーがありますのでそのまま円周沿いに進むと恐竜の世界ゾーンが見えてきます。

恐竜の世界ゾーンのダイノシアターとは?ジオラマとは?

突然ですが、世界三大恐竜博物館はどこかご存じでしょうか?

一つはカナダのロイヤル・ティレル古生物学博物館、もう一つは、近年恐竜化石の発掘が相次いでいる中国四川省の自貢恐竜博物館、そして福井県立恐竜博物館です。

福井県立恐竜博物館は、2000年に開館したのですが、開館するにあたり、中国の自貢恐竜博物館の協力を得て全身骨格などの展示物を集めたり、研究をしたりしていて、開館当初より深い関係があります。

そのため、四川省の恐竜をテーマにしたダイノシアターとジオラマが作成されました。

それでは、実際にどのような展示なのか、見ていきましょう。

ダイノシアター

ダイノシアター
ダイノシアター

ジュラ紀の中国四川省に生息していた恐竜たちの姿を、CGで再現したダイノシアターです。 

獲物である草食恐竜を狙う肉食恐竜。そして、逃げる草食恐竜。

映像が対面に配置されていて、一方の画面からもう一方の画面に肉食恐竜がジャンプして草食恐竜を狙う様子が描かれています。

ダイノシアター右画面
肉食恐竜が噛みついている

真ん中に立つと、思う存分、恐竜の世界を味わうことができます。 

ジオラマ「中国四川省の恐竜たち」

ジオラマ入口
ジオラマ入口

ダイノシアターを抜けると、ジュラ紀の中国四川省の中生代を再現したジオラマエリアに入ります。恐竜はもちろん、植物も当時の姿が再現されています。

なんと、こちらのエリア、本物の葉っぱが展示に紛れているそうです。じっくり見てみましたが、私は判別できませんでした。皆さんも実際に行って探してみてください。

ジオラマ入口の説明板
ジオラマのルート

この様な一方通行のルートになっています。それでは展示を見ていきましょう。

アングスティナリプテルス
アングスチナリプテルス
アングスチナリプテルス

ジュラ紀に生息していた翼竜類です。

水辺に生息し、魚をエサにしていたと考えられています。

このアングスティナリプテルス、下からでは分からないのですが、2Fへ上がるスロープから見るとこんなものまで見られます。

上から見たアングスチナリプテルス
上から見たアングスチナリプテルス

実は、2Fへ上がるスロープから見ると、アングスティナリプテルスのフンの再現がされています。

オメイサウルス
オメイサウルス
オメイサウルス

ジュラ紀後期に生息していました。マメンチサウルスに近縁で、高い木の葉を食べていました。

オメイサウルスの尾
オメイサウルスの尾

尻尾にはコブがあり、そのコブで襲われないように防御していたのかも知れません。

アギリサウルス
アギリサウルス
アギリサウルス

中期ジュラ紀に生息していました。

原始的な鳥盤類で、二足歩行だったようです。素早く走れたと考えられています。

シュノサウルス
シュノサウルス
シュノサウルス

原始的な竜脚形類です。竜脚形類にしては首が短く、口には細いスプーン状の歯が並んでいました。尻尾にはコブがあり、そのコブで襲われないように防御していたのかも知れません。

ガソサウルス
ガソサウルス
ガソサウルス
口から血を流すガソサウルス
口から血を流すガソサウルス

肉食のガソサウルス。シュノサウルスを襲っていたようです。口から血を流しています。

トゥオジャンゴサウルス
トゥオジャンゴサウルス
トゥオジャンゴサウルス

後期ジュラ紀に生息していた草食恐竜です。

頭骨は、比較的細長く、平たい形です。また、剣竜類で、首から尾にかけて左右対称に並んだ17対の骨板とトゲがあります。肩のトゲが鋭いです。前あしが短く、地面に生えている植物や背丈の低い植物を食べていたと考えられます。

恐竜の森の植物たち 

ジオラマ出口には、ジオラマで再現されていた植物の元となった化石の展示があります。

現代とは違い、花を咲かせる被子植物がありません。ジュラ紀は、現代よりも温暖な気候で、シダ類、針葉樹、絶滅したベネチテス類、その他にイチョウやソテツ等の裸子植物が生えていました。 

触れる珪化木
触れる珪化木
触れる珪化木

まずは、光沢のある珪化木から。ジオラマの出口にあり、実際に触れることができます。

草木層
草木層
草木層

シダやトクサの仲間などが陸上の下草を構成していました。一部は現在でも生きていますが、気候や地形の変化で絶滅したり、分布域を縮小しました。

低木層
低木層
低木層

絶滅してしまったベネチテス類やシダ種子類に加え、現代でも生きているソテツ類など、沢山の裸子植物が栄えていました。

高木層
高木層
高木層

生きている化石として知られるイチョウ類や裸子植物です。現在の球果類の殆どがジュラ紀の終わりまでには出現しました。

球果類の仲間
球果類の仲間
球果類の仲間

恐竜が生息していた中生代に栄えた球果類の仲間です。現代では南半球でしか見られないものが多いです。

ソテツの仲間
ソテツの仲間
ソテツの仲間

恐竜の生息していた時代は、ソテツの時代ともいわれるほど多種多様のソテツ類が栄えていました。

まとめ

恐竜の世界ゾーンのダイノシアターとジオラマ等はいかがでしたか。

福井県立恐竜博物館のメイン展示室である本館1Fにあり、中国四川省の恐竜がCG映像や模型で復元されていました。ジオラマにある植物も恐竜が生きていた時代のものを再現していて、そこに現代の葉っぱが紛れ込んでいるというのも面白い点でしたね。

ぜひ、福井県立恐竜博物館で実物を見てくださいね。

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