【最新版!】新館の見どころ全部見せます!

恐竜の塔

福井県立恐竜博物館の新館には何がある?恐竜の塔はどこにある?見える収蔵庫とは?3面ダイノシアターとは?と色々と気になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、100回近く恐竜博物館を訪れている私の経験を基に、2023年のリニューアルオープンでできた新館の見どころと所要時間をご紹介します。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

見える収蔵庫(新館2F 通路)

フロアマップ 新館2F
フロアマップ 新館2F

本館2Fから続く新館連絡通路の奥まで進むと、新館の案内があります。

新館案内
新館案内

その角を右手に曲がると、新館です。

新館の所要時間は約30分です。ただし、化石研究体験や特別展がある場合はそれぞれ時間がプラスされます。

通路の先には、何やらガラス張りのエリアが。

新館連絡通路
新館連絡通路

そう、「見える収蔵庫」です。

見える収蔵庫全体での見学の所要時間は、約5分です。

どの恐竜博物館でも、化石や骨格などの資料は収蔵庫で保管していて、通常、一般人は見ることが出来ません。しかし、福井県立恐竜博物館では収蔵庫をガラス張りにすることで一部を公開しています。 

収蔵庫に置かれる標本は、新しく発掘されたものやこれから研究されるクリーニング前の岩石など。一時的に置かれることが多く、常時入れ替わります。

見られる収蔵品は時期により様々で、恐竜の生体復元模や魚類化石など。

また、運ばれてきてホヤホヤの木箱に入ったまの状態のものもあります。 

そこで、実際に、私が訪れたある時期の収蔵庫を見ていきましょう。

デイノニクスの生体復元模型
デイノニクス復元模型
デイノニクス復元模型

このトリオになっているデイノニクスは、開館15周年の時の企画展で展示されたものです。左から「獲物を見つけ」、「獲物を追いかけ」、「獲物をとらえる瞬間」の模型だとは思うのですが、表情や手足の絶妙な上げ具合に何ともいえない愛嬌があります。

新館のオープン当初より収蔵庫の通路でずっと展示されています。写真よりも実物の方が愛らしいので、ぜひ博物館でチェックしてみてください。 

【実物】ディロサウルス
ディロサウルス実物
ディロサウルス実物

海生ワニのディロサウルスです。化石収集家から寄贈されたもので、実物化石です。頭骨の長さが約1mもある巨大なものです。

抱卵するコンコラプトル
抱卵するコンコラプトル
抱卵するコンコラプトル

現在の鳥と同じように、一部の恐竜は抱卵していました。オビラプトルは抱卵する恐竜として有名ですが、こちらのコンコラプトルもオビラプトルの仲間で、卵を押しつぶさないような体勢で孵化するまで温めていたそうです。親心を感じますね。

ステノプテリギウス
ステノプテリギウス
ステノプテリギウス

ドイツで見つかった魚竜です。ジュラ紀に生息していました。本館2F生命の歴史ゾーンでは胎児がおなかに入ったまま化石になったステノプテリギウスが展示されていましたね。

見える収蔵庫(新館2F&1F エレベーター前)

通路を更に進むとエレベーターの前にもガラス張りになった収蔵庫があります。

ティラノサウルス生体復元模型 
新館 見える収蔵庫 ティラノサウルス
新館の見える収蔵庫にいるティラノサウルス・レックス

1Fへと降りるエレベーターに乗りながら見られます。

そして、エレベーターで1Fに降りると1Fにもガラス張りの収蔵庫が。

作業中の見える収蔵庫
作業中の見える収蔵庫

この日は、ちょうど大阪から戻ってきたコンカヴェナトールを収蔵庫に搬入していました。博物館や美術館の展示物のような特殊なものを輸送するのは日本通運さんが得意なのですが、この日も研究員立ち合いの下、日本通運さんが搬入作業をしていました。 

大きな恐竜がぶつかることの無いよう、慎重に少しずつ動かしていました。

100回近く恐竜博物館に行っていますが、実際に作業中の様子は初めて見ました。貴重ですね。

ペレカニミムスの生体復元模型 
ペレカニミムスの復元模型
ペレカニミムスの復元模型

作業中ではない通常の時の1Fの収蔵品です。

トロサウルスの生体復元模型 
トロサウルスの復元模型
トロサウルスの復元模型

右手奥に進むと大きな角竜類が現れました。

トリケラトプスだと思った方!スタッフさんもトリケラトプスだと言っていましたが、実は違います!

えり飾りに穴が開いているので、トリケラトプスではないです。トリケラトプスと同じ角竜類のトロサウルスのようです。

恐竜の塔(新館1F)

フロアマップ 新館1F
フロアマップ 新館1F

エレベーターで1Fに着くと、本館と同様に各階を貫くエスカレーターホールがあります。その吹き抜けにあるのが、新館のシンボル「恐竜の塔」です。

福井県立恐竜博物館 恐竜の塔
恐竜の塔

恐竜の塔は、高さ13m。新館一番の写真スポットです。

ベストポジションは1Fから見上げるように撮るのがおすすめです。

上から見た恐竜の塔

ちなみに、3F上から撮影するとこのような感じになります。

30年以上に渡る福井の恐竜発掘で、新種として発表された恐竜5種と鳥類1種が並んでいます。

上から順に、フクイラプトル、フクイプテリクス(鳥類)、フクイベナートル、フクイサウルス、コシサウルス、フクイティタンです。
さすが、恐竜王国・福井県ですね。

リニューアル後の2023年9月にも、日本初のオルニトミモサウルス類のティラノミムスという新種が発表されました。今後も新種が発表される事でしょう。

特別展示室 (新館1F)

特別展示室
特別展示室

新館1Fには、特別展示室があります。 

こちらでは、毎年夏から秋にかけて特別展が開催され、20万人を超す来場者が訪れます。 また、2025年の春にはポケモン恐竜博物館が開催され、多くの親子連れで賑わいました。 

特別展の開催時の見学の所要時間は、約30分~1時間です。

新館 3面ダイノシアター
特別展の開催の無い時期は巨大シアターで見られる

特別展や企画展などイベント開催以外の時期は、3面ダイノシアターとなります。

前面と左右の3面に高さ9m×横16mの巨大スクリーンで、迫力たっぷりの映像が楽しめます。

3面ダイノシアターには、「福井編」と「ララミディア大陸編」、博物館が舞台の「夜の展示室編」の3種類の映像があります。

おおよその所要時間は、約10~20分です。

ダイノシアター福井編
ダイノシアター福井編

まず、「福井編」では、福井駅の恐竜広場から物語の幕が開きます。そこから一気に時間をさかのぼり、1億2000万年前の福井へ。恐竜たちはエサを探し、子育てをし、時には格闘し生息しています。

当時の恐竜の生態に浸ることの出来る内容で、子どもたちやカップルに人気の大画面映像です。

ダイノシアターララミディア大陸編
ダイノシアターララミディア大陸編

続いて、「ララミディア大陸編」ですが、ララミディア大陸とは、後期白亜紀の北アメリカ大陸の西側部分にあたる大陸です。その大陸で、空、陸、海と視点を変えながら恐竜や翼竜、首長竜が獲物を狙う様子などが繰り広げられます。

パキケファロサウルスの頭突きのシーンやティラノサウルスとトリケラトプスの格闘シーンもあります。他に、人気のモササウルスやイクチオルニス、アンモナイトなども登場します。

「夜の展示室編」は、博物館が舞台。夜の常設展に迷い込んだフクイラプトルを追跡する内容で、恐竜博物館の研究員が総力をあげて制作した最新作です。

どれも迫力のある作品で、圧倒されること間違いなしです。 

多目的ホール(新館3F) 

フロアマップ 新館3F
フロアマップ 新館3F

新館3Fの多目的ホールはエレベーターを上がって左手奥にあります。 

多目的ホール
多目的ホール

館内は基本的に持ち込み禁止で食事スペースはありませんが、夏になると、熱中症対策として、飲食可能なスペースとして開放されることがあります。その際は、お弁当やキッチンカーで購入したものを持ち込んで、エアコンの聞いた涼しい多目的ホールで食べることができます(無料)。 

その他に、「DINO-A-LIVE~蘇った福井の恐竜たち~」というショーが開催されたこともありました(別途観覧料金が必要)。 

化石研究体験室(新館3F) 

化石研究体験室
化石研究体験室

新館3Fのホールから本館に戻る途中、右手には、化石研究体験室があります。

化石研究体験室
化石研究体験室

化石研究体験は予約制です。チケットの無い方は入室できませんが、化石研究体験のチケットが無くても見られる展示があります。 

実は、体験室に向かうこの通路に、化石発掘のツールなどが展示されています。 

化石研究体験自体は120分の所要時間ですが、こちらの通路上の展示の見学だけですと2~3分です。

化石研究体験で使う道具なども展示されていて、チケットが取れなかった方でも雰囲気を味わうことができます。

4月中旬から11月中旬に体験できる「T-rex復元骨格」と、それ以外の時期の「化石発掘プラス」です。

通年で体験できる「CT化石観察」と「化石クリーニング」です。

奥の方にあるので気づかずに通り過ぎてしまう方が多い場所です。見逃さないようにしてくださいね。 

ホワイエ(新館3F) 

新館と本館をつなぐエリアであるホワイエでは、季節によって様々な展示があります。

3面シアター
3面シアター

特別展の開催中は、3面ダイノシアターは見られないのですが、こちらのホワイエでテレビ画面で映像を見ることができます。迫力感は全然違うのですが、どのような映像かだけでも味わえるので、ありがたいですね。

ホワイエ 記念写真スポット
ホワイエ 記念写真スポット

特別展の開催中には、このように記念パネルがあります。

ハロウィンの恐竜
ハロウィンの恐竜

こちらはハロウィンの時のものです。恐竜がジャックランタンに仮装してますね。

まとめ

新館の見どころはいかがでしたか。

見える収蔵庫や特別展示室、シンボルである恐竜の塔、そして体験できる施設の化石研究体験がありましたね。

収蔵庫はガラス張りになっていて、保管中の生体復元模型や化石などを見ることが出来ます。特別展示室は毎年夏から秋にかけて特別展やイベントがあり、それ以外の期間は3面ダイノシアターとなっていて迫力たっぷりの映像が見られます。また、新館3Fには予約制ですが化石研究体験室もあります。もし予約をしていなくても研究体験で使う道具などの展示は見ることができますのでのぞいてみてくださいね。

このように時期によって展示が変わる新館は、何度訪れても楽しめそうですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました