福井県立恐竜博物館への行き方が分からない。料金や所要時間は?恐竜列車に安く乗る方法はないの?と思っている方が多いのではないでしょうか。
そこでこのページでは、恐竜博物館に100回近く行っている私が、電車やバスを使った3通りの行き方をご紹介します。また、それぞれのメリットとデメリット、そして注意すべき点もお伝えします。
(尚、情報は2025年11月現在のものです。)
<一覧表>電車・バスでの行き方
おすすの行き方を一覧表にまとめてみました。
| 特徴 | 行き方 | 所要 時間 | 金額 | 乗車 予約 | 博物館の チケット |
| 安い! | 電車 + 路線バス | 1時間15分 | 大人 1,120円 小学生 610円 | × | 無し |
| 楽しい! | 恐竜列車 | 1時間15分 | 大人 4,900円 小学生 3,500円 | 〇 | 含まれる |
| 早い! | 直行バス (WOW RIDE) | 55分 | 大人 3,300円 小学生以下 1,650円 | 〇 | 2割引きで 購入可 |
どんな行き方があるの?
福井県立恐竜博物館の最寄り駅は勝山駅です。各地からの拠点となる福井駅から電車で勝山駅まで行き、バスに乗り換えて恐竜博物館に行く方法、もしくは、福井駅から直接バスで恐竜博物館まで行く方法があります。
具体的に、3通りのアクセス方法があります。
①福井駅から勝山駅まで「電車」で行き、「路線バス」に乗り換えて行く方法。
②福井駅から勝山駅まで「恐竜列車」で行き、「専用バス」に乗り換えて行く方法。
③福井駅から福井県立恐竜博物館への「直行バス」を利用する方法。
それぞれ安い、楽しい、早いという特徴がありますので、詳しく解説していきます。
一番安い行き方は?
福井駅から福井県立恐竜博物館までのアクセス方法で一番安いのは、①「電車+路線バス」を利用する方法です。
電車代が片道大人820円、小学生410円、バス代が片道大人300円、小学生200円です。したがって、電車とバスの乗車券代を合わせても、片道大人 1,120円、小学生 610円と他の手段よりも半額以下で行ける計算となります。
ただし、乗り換えが良い場合でも所要時間は約1時間15分かかります。
子どもが楽しめる行き方は?
お子さま連れにおすすめなのは、②「恐竜列車+専用バス」です。
列車は大きな恐竜が描かれたラッピング列車となっていて、大人もテンションが上がります。車内にも恐竜の世界が広がっていて、恐竜のオブジェや冒険家の格好をした乗務員さんがアテンドしてくれます。到着までジュラシックパークのような世界を満喫できること間違いなしです!
しかし、所要時間は①「電車+バス」と同じ約1時間15分ほどかかります。さらに、一日一往復のみで予約が取りづらい上に、料金は一番高いです。
そうは言っても、せっかく恐竜博物館に行くのであれば乗りたいですよね。そういう方のために、少しでも安く恐竜列車に乗る方法を、別の記事でご紹介しています。こちらのページをご覧ください。
一番早い行き方は?
一番早いのは、③「直行バス」を利用する方法です。所要時間は約55分です。
ただし、料金は①「電車+路線バス」と比べると実質、大人で1,980円、小学生で940円ほど高くなります(通常期に常設観覧券割引を使用した場合)。
特定の時期のみですが、もう少し安い直行バスもあります。こちらのページでご紹介していますので、ご覧ください。
福井駅から恐竜博物館までの行き方解説!
①電車+路線バス

福井駅~勝山駅~恐竜博物館
<所要時間> 約1時間15~45分(乗り換え時間含む)
<料金> 電車820円(小学生410円)+ バス300円(小学生200円)※未就学児無料
電車の到着時間に合わせてバスの時刻表が組まれていますので、基本的にはスムーズに乗り換えることができます。しかし、電車の乗り継ぎが悪い時間帯では、待ち時間が発生して最大約1時間45分かかる場合もありますのでご注意ください。
一番安い。予約不要。
時間がかかる。乗り換えがある。
<行き方>
まず福井駅から、えちぜん鉄道勝山永平寺線に乗り、勝山駅まで行きます。

こちらが勝山駅です。レトロな感じで風情がありますね。

恐竜博物館に行くバスは、①番乗り場からの発車です。

路線バスの「恐竜博物館直通便」もしくは「ぐるりん中部」に乗り換えます。

バスで約15分。恐竜博物館の最寄りであるジオターミナルに到着です。
尚、福井県立恐竜博物館発の時刻表はこのような感じです。

どの時間帯も、だいたい30分毎に便があります。
実際に福井駅から恐竜博物館へ行った際のレポートを載せています。切符の購入方法や乗り換えについて詳しく知りたい方は、こちらのページをご覧ください。
②恐竜列車+専用バス

福井駅~勝山駅~恐竜博物館
<所要時間> 約1時間15分(乗り換え時間含む)
<料金(行き)>大人 4,900円
大・高校生 4,400円
中学生 4,200円
小学生 3,500円
3歳以上 2,000円
3歳未満 無料
70歳以上 4,400円
一見すると他のアクセス方法よりもかなり高いように思えます。しかし、行き料金には、恐竜博物館入館料、えちぜん鉄道 一日フリーきっぷ、勝山市内バス 乗り放題、恐竜列車特別乗車料金が含まれています。
そのため、一番安い①「電車と路線バス」と比べると、大人で1,660円、小学生で1780円の差額で恐竜列車に乗ることができる計算です(行きのみ恐竜列車、帰りは普通列車の場合)。
恐竜列車は2両編成の恐竜が描かれた車両です。
探検隊に扮した乗務員さんにチケットを渡して乗り込むと、電車の中も恐竜一色!
アメリカの恐竜世界をモチーフにしたジュラシックゾーンでは、口を大きく大きく開けたティラノサウルスの頭部が!今にも噛みつかれそう!人気のトリケラトプスの頭部もあります。
一方、アジアの恐竜がメインの化石発掘ゾーンには、大きな肉食恐竜の化石やフクイラプトル復元模型などがあります。座席にもアンモナイトの化石が描かれていてドキドキします!
約1時間の走行中には、恐竜クイズやアニメがモニター上映されますので、小さなお子さんも飽きずに楽しむことができます。
デメリットは、一日1往復だけしか走っていないこと。また、家族連れに人気の列車で、定員50名ですので、土日や夏休み期間中は、すぐに満席になります。予約制で60日前から予約できますので、早めに予約するようにしましょう。
子供が喜ぶ!恐竜博物館に着く前から恐竜の世界に!
料金が高い。一日1往復便のみ。早く完売してしまう。専用バスは恐竜柄ではない。
尚、恐竜列車の運行は、平日は、春・夏休み期間のみ、土日祝日は3月中旬~11月となっています。
また、車だけど、お子さんがどうしても恐竜列車に乗りたい!ということであれば、お子さんとお母さんは恐竜列車に乗り、お父さんが車で行くという方法もあります。渋滞が無ければ、車の方が30分ほど早く到着します。
<行き方>
HPで予約後、えちぜん鉄道福井駅の窓口でチケットを受け取ります。
1番ホームより発車する恐竜列車に乗り約1時間で勝山駅に到着します。
列車の到着に合わせて、勝山駅ロータリーで待機している専用のバスに乗り換えます(行きのみ。帰りは路線バス利用)。
実際に福井駅から恐竜博物館へ行った際レポートを載せています。詳しくは、こちらのページをご覧ください。
③直行バス

福井駅~恐竜博物館
<所要時間>約55分
<料金>大人3,300円、小学生1650円、幼児無料。繁忙期は600円(小学生300円)加算。
直行バス【新感覚XRバス WOW RIDE いこっさ!福井号】を利用します。
一日6便、朝8時台から大体1時間毎に便があります。福井駅から直接、恐竜博物館へ行くことができるため、乗り換える必要もなく55分と最短で到着できます。
また、バスの予約時に恐竜博物館の常設展チケットが2割引きで購入できます。その上、入館予約も不要で、バス乗車日当日であれば、好きな時間に入館することができます。
バスの車体には、WOW RIDE(ワウライド)いこっさ!福井号と大きく目立つように描かれています。反対側の車体には、恐竜や福井の名物が賑やかに描かれています。
移動中の車内では、今井翼さんが出演するコンテンツで車窓が仮想空間に様変わり!VR(仮想空間)で博物館に到着する前から迫力たっぷりの恐竜の世界に浸ることができます。内容は少し子供向けですが、大人も十分に楽しめる内容となっています。
行と帰りの便では、VRの内容が変わりますので、帰りも見逃せません。
ちなみに、WOWRIDE いこっさ!福井号でおすすめの座席は、4、7、10列目です。一番見やすい座席となっています。
注意点としては、車内全体にVRの映像が映し出されますので、酔いやすいことです。走行中、外の景が映し出されることもありますが、実際の景色ではなくVR映像ですので、バスの揺れと合わず、酔いやすいです。車に酔いやすい方は他の方法で行く方が良いかもしれません。
基本的には、予約が必要ですが、当日もし空席があれば、乗車後のチケット購入もできます。
尚、往復で利用すると、帰り便は2割引きになります。
最速。乗り換え無し。博物館の入館料が2割引き。博物館の予約不要。
VR画像で酔いやすい。乗車予約が必要。
<行き方>
WOW RIDEのバス乗り場は、福井駅東口の③番乗り場です。福井駅東口を出てロータリーを右沿いに歩くと乗り場があります。
55分ほど乗車し、恐竜博物館に到着します。到着するバス停は、恐竜博物館の第1駐車場の一番奥です。帰りもそこから出発します。
地図ですとこのような感じです。路線バスの発着するジオターミナルではありませんので、注意してください。

実際の乗り場はこのような感じです。

駐車場がバス停となっているため屋根がありません。しかし、炎天下や雨天の際は傘の貸し出しがありますのでご安心ください。
尚、12月から3月頃までの乗り場は、野外恐竜博物館のバス乗り場となります。総合カウンターを通り、博物館の東出入り口にあります。
勝山駅からタクシー
勝山駅からのバスが混んでいる場合や荷物が多い場合はタクシーを利用する手もあります。

勝山駅を出た右手のロータリにタクシー乗り場があります。勝山駅から福井県立恐竜博物館まではタクシーで約10分ほど。料金は1900円くらいです(2025年タクシードライバーさんに確認)。
料金は高いですが、路線バスよりも早く到着できます。ちなみに、到着するのは路線バスと同じジオターミナルのバス停となっています。

タクシーの行灯(あんどん)も恐竜!
注意!!ハイシーズンにはバスが1時間半遅れたことも?!
ここまでご紹介した3つのアクセス方法ですが、一つだけ注意点があります。
休日は路線バスやWOWRIDEでも渋滞に巻き込まれることがあります。特に、連休や夏休み期間中などは、かつやま恐竜の森の敷地内で渋滞に巻き込まれる可能性があります。
最も渋滞が激しい時には、車やバスで5分ほどの距離なのに、1時間半かかったこともあるそうです。
時間帯では、行きは朝10時台、帰りは16:30以降~最終の便が、渋滞に巻き込まれることが多いです。特に閉館直後に出発するバスは一番渋滞に巻き込まれる可能性が高いです。
博物館の閉館時間になると、お土産物屋さんも閉まりますので、自家用車で来られた方が一斉に帰り始めます。バスも自家用車と同じ道を通り一般道に出るルートとなっており、一般道に出るまでに通常よりも15~30分ほど余分にかかる感じです。
逆に、ゴールデンウイークやお盆休み等の大型連休、三連休中日などでパークアンドライドが実施される時間帯は、乗用車の乗り入れが規制されるのでバスが遅延することは少ないです。しかし、乗用車の乗り入れ規制の前後の時間帯や、そもそもパークアンドライドが無い週末や連休初日・最終日は特に注意が必要です。

実際、上の写真は夏休み期間中の17時過ぎの最終便のバスです。乗客は満員な上に、博物館の敷地から一般道に出るまでに20分ほど渋滞に巻き込まれていました。
時刻表では、渋滞が発生しても電車に間に合うように余裕のある時間設定がされています。しかし、渋滞がひどい時は、電車に間に合わない可能性もあります。そのため、帰りのバスは、予定よりも1便早く出発すると良いでしょう。
各方面から福井駅までの行き方
東京方面から
東京駅から福井駅まで北陸新幹線で約3時間。
大阪方面から
JR大阪駅より敦賀駅まで特急サンダーバードで約1時間半。そこから北陸新幹線に乗り換えて約20分で福井駅に到着。
名古屋方面から
1)JR名古屋駅から新幹線でJR米原駅まで約25分。そこからJR北陸本線に乗り換えて敦賀駅まで約50分。さらに北陸新幹線に乗り換えて約20分で福井駅に到着。
(乗り換え含むと1時間50分目安)
2)JR名古屋駅から敦賀駅まで特急で1時間40分。そこから北陸新幹線に乗り換えて約20分で福井駅に到着。
(乗り換え含むと2時間15分目安)
3)JR名古屋駅から新幹線でJR米原駅まで約25分。JR北陸本線に乗り換えて敦賀駅まで約50分。さらにハピライン福井に乗り換えて約55分で福井駅に到着。
(乗り換え含むと約2時間30分目安)
金沢方面から
JR金沢駅から福井駅まで北陸新幹線で約35分。
まとめ:何を重視するかで決めよう!
電車やバスを利用したアクセス方法はいかがでしたか?
コスト重視なら、①「の電車+バス」、お子さんが喜びそうなのは②「恐竜列車+専用バス」、時間重視であれば③「直行バス」でした。ただし、それぞれメリットとデメリットがありました。
事前に予約がいるアクセス方法もありますので、予約が取れるか、出発時間はどうか等、ご自身の計画に合うかご確認の上、利用してみてくださいね。
そして、重要な事として、渋滞に巻き込まれても大丈夫なように、早めのバスに乗って帰るようにしてくださいね。






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